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超簡単!シャワーヘッドのお手入れは1分以内のついで掃除でOK!

 

シャワーヘッドは意外と汚れを蓄積しています。
特に分解しないと目につかないシャワーヘッドの内部の汚れには、なかなか気づきません。
目詰まりやカビの原因にもなるため、できたら定期的に掃除をしたいものです。

その対策として、毎利用時にお風呂用の洗剤を使ったお手入れをすると、汚れの蓄積を防げます。
しかも1分以内にできる超簡単なお掃除のため、負担も少なくできてしまいます。

この記事ではシャワーヘッドの毎回のお手入れ方法に加え、すでに蓄積してしまった内部の汚れを取り除く掃除の仕方についても詳しくまとめました。

  • シャワーを毎回清潔に使いたい
  • 最近シャワーの出がイマイチ
  • 引っ越ししてから一度も掃除したことがない

そんな方はぜひ参考にしてみてください。

シャワーヘッドのお手入れはお風呂用洗剤を使った1分以内のついで掃除で済ませる!

 

シャワーヘッドをお風呂用の中性洗剤を使って軽く洗うだけで、汚れの蓄積が随分違ってきます。
具体的な方法は、

  1. スポンジに取ったお風呂用中性洗剤を泡立て、シャワーヘッドを洗います。
    (できたら分解し、内部も軽く洗うと良いです)
  2. 泡を洗い流します。

たったこれだけです!
時間にして1分もかかりません。

このお手入れのメリットは、

  • 1分未満に終わる超短時間の手間
  • 入浴のついでにできる
  • 毎回清潔なシャワーが使える
  • 汚れがたまり過ぎて掃除が大変なことにならない

と負担が少なく、清潔を保てるところです。

シャワーヘッドにはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープ、また皮脂の汚れなどが飛び散って付着することがあります。
さらに水道水に含まれるカルキの汚れも溜まりがちです。

これらの汚れは蓄積すると、シャワーヘッドが目詰まりを起こしたり、内部にカビが発生したりする原因にもなります。
体を清潔にするために浴びているシャワーのお湯が、実はカビなどが発生した場所を通って出ていた、なんてショックですよね……。

そうならないためにも、シャワーヘッドはできるだけ清潔を保つよう、毎日のお手入れを習慣づけておくとよいですね。
 

シャワーヘッド内部に溜まった汚れはどうしたらいい?クエン酸につけ置きの楽々掃除法

シャワーヘッドの写真

シャワーヘッド内部に溜まった汚れをゴッソリお掃除!

シャワーヘッドの内部に汚れが溜まってしまった場合は、クエン酸を使うのが効果的です。
シャワーヘッドの汚れのほとんどが

  • シャンプーやコンディショナー、皮脂汚れの飛び散り
  • カルキ汚れ(水垢)

によるもで、これらによく効くのがクエン酸なのです。
さっそく掃除の仕方をご紹介します。

シャワーヘッドの掃除で準備するもの

  • クエン酸 大さじ1.5〜2杯
  • 熱めのお湯 シャワーヘッドをつけ置きできるくらいの量
  • バケツや洗面器などのシャワーヘッドをつけ置きできる容器
  • ブラシ(使い古した歯ブラシでOK)

シャワーヘッドの掃除の手順

1.シャワーヘッドを分解します。
  ※中にパッキンなどが入っているものもあるので、部品をなくさないように気をつけてください!

シャワーヘッド内部の掃除で、シャワーヘッドを分解している写真

シャワーヘッドの内部の掃除では、まずシャワーヘッドを分解します

2.つけ置きする容器にお湯とクエン酸をいれて溶かします。
  そこにシャワーヘッドを入れ、1時間ほど放置します。

シャワーヘッド内部の掃除で、シャワーヘッドをつけ置きしている写真

クエン酸を溶かした熱めのお湯にシャワーヘッドをつけ置きします

3.1時間ほどつけ置きしたら、歯ブラシなどでシャワーヘッドを磨きます。

シャワーヘッド内部の掃除で、歯ブラシで磨く前の写真

シャワーヘッドを磨く前はまだ汚れがついています
歯ブラシを使って軽く磨きます

4.シャワーヘッドを洗い流します。

 

掃除の手順は以上です。
すごく簡単ですよね。
1時間放置するだけで、後はちょこっと磨くだけです。

でもこれでどのくらい効果があるのか。
次はシャワーヘッド内部の掃除前後を写真で比較して、この方法がどのくらい効果があるのか見てみましょう。

クエン酸の効果はどのくらい?シャワーヘッド内部の掃除前後比較&やってみた感想

ここでは写真を使って、今回ご紹介した掃除方法がどのくらい効果があるのか比較してみます。

掃除前 掃除後
掃除をする前のシャワーヘッドの写真 掃除をした後のシャワーヘッドの写真
シャワーヘッド内部の掃除をする前の写真 シャワーヘッド内部の掃除をした後のホースの写真 シャワーヘッド内部の掃除をした後の金具の写真

 

経年劣化もあり汚れを全て落とせたわけではありませんが、それでもかなりキレイになったと思います。
ホース側にあった黒っぽい汚れはゴッソリ落ちています
これは気分的にもかなりスッキリしますね。

シャワーヘッド内部の掃除全体でかかった時間は1時間強ですが、そのほとんどはつけ置き時間です。
ずっと手を動かしていたり、そばについていたりしなくてもいいんです。
実質数分しか掃除をしていないも同然ですよね。

なんとなくのイメージで掃除するのがめんどうに思っていたのですが、一度やってみると、意外なほど簡単でした。

少しやりにくかったのは、歯ブラシで磨くときくらいです。

というのも、私は今回、どこかの旅館でもらった歯ブラシを利用したのですが、それがなかなかシャワーヘッドの付け根部分にフィットしませんでした。
もしかしたら歯ブラシがあまりしならない作りだったからかもしれないですね。

普段自分で使っている歯ブラシは、もう少しカーブにも対応できると思うので、次回はそちらで試してみたいと思います。

もしくは綿棒やクロス布などを使ったほうが簡単にフィットさせられ、扱いやすいかもしれないですね。

シャワーヘッド内部の掃除はどのくらいの頻度でやるといい?

シャワーヘッドの内部の写真 シャワーヘッドの内部の写真

 

シャワーヘッド内部の掃除のタイミングについて調べた結果、3〜4週間に1回くらいのペースが理想のようです。
そのくらいのサイクルですと、汚れがたまるまえに、簡単な掃除で落とせるからです。

シャワーヘッドに溜まる汚れの原因は、主に次の3種類です。

  • シャンプーやコンディショナー、ボディーソープのや皮脂汚れの飛び散り
  • カルキ汚れ(水垢)
  • カビ(黒カビ、赤カビ)

私のシャワーヘッドについていた黒い汚れはカビだったわけですね。^^;
もっと早くに掃除して、毎日のお手入れもすべきでした。

シャワーの汚れは、外側なら目につくので気づいたときに汚れを落とすでしょうが、シャワーヘッドの内部は意外と見落としがちです。
毎日の入浴をシャワーで済ませている、なんて人も、案外掃除はしていなかったりしますよね。

私も今の賃貸物件に引っ越してから、実は一度もシャワーヘッドの内部を掃除したことがありませんでした。^^;
今後はこのような汚れが溜まる前に、シャワーヘッドの内部の掃除は定期的に行いたいものです。

 

シャワーヘッドのお手入れについてのまとめ

シャワーヘッドの毎日のお手入れには、

  • お風呂用洗剤を泡立てたスポンジで洗う

といった掃除をシャワー利用のついでに行うことで、汚れの蓄積を防ぐことができます。
clean_shower
またシャワーヘッドに溜まってしまった汚れの掃除には、

  • クエン酸 大さじ1.5〜2杯
  • 熱めのお湯 シャワーヘッドをつけ置きできるくらいの量
  • バケツや洗面器などのシャワーヘッドをつけ置きできる容器
  • ブラシ(使い古した歯ブラシでOK)

を用意し、

  1. お湯にクエン酸を溶かし、分解したシャワーヘッドをつけ置きする(1時間)
  2. 歯ブラシなどでシャワーヘッドを磨く
  3. シャワーヘッドを注ぐ

の手順で掃除を行います。

シャワーヘッド内部には

  • シャンプーやコンディショナー、ボディーソープのや皮脂汚れの飛び散り
  • カルキ汚れ(水垢)
  • カビ(黒カビ、赤カビ)

がたまりやすく、清潔さを保つため3〜4週間に1回のペースで掃除を行うとよいようです。

放置しておくと衛生面の問題だけでなく、シャワーの目詰まりの原因にもなるので、シャワーヘッドの掃除の習慣を身に着けたいものですね。